同担拒否

ぼんやりしていたら、全然ブログを書かないままに数ヶ月経ってしまった。

特別に書かなければならないことがあったわけでもなかったけれど、そういうことがなくても何かしら書けたらと思って始めたのに、気負ってしまっていたかもしれない。

好きなものがたくさんあって、でもそれらのどれをも一生懸命好きでいられているわけではない気がしている。

何かを好きでいるとき、それを必死で好きでいるための理由が必要だと思っているからかもしれない。

何かをはじめるときに、それを必死で行うための理由が必要だと思っているのと同じように。

それが単なる家の掃除であれ、仕事であれ、趣味であれ、そうなのだから、下手くそだなあと感じる。

唯一、本を読むことだけは気負わずにいられているのだろうか?

前に本をたくさん処分したのに、また本をたくさん買ってしまっている。

装丁やタイトルや、たたずまいだけで買ってしまう。

それは浪費かもしれないけれど、買って読むだけで、(ほぼ)完結された楽しい思いができるのだから、三千円で10連回してドブを引くよりコスパも良いのではないだろうか?

あ、のめり込むように好きになると、お金を積まないと好きでいる資格も無いと思われそうと思っているから、というのもあるのかもしれない。

ソシャゲなら課金しないとダメ、

アイドルならCDを積まないとダメ、

舞台なら全通してグッズ全買いしないとダメ、みたいな。

欲しければ課金もするしCDも買うし生写真も買うけど、自分や他人のその部分ばっかりに気にかかって、楽しいだけで楽しむことをすぐに忘れてしまいそうだから、楽しむのが下手だなと思う。

もっとひとりで楽しむことに馴れないと。

だれかと比べることをやめて、自分だけで、自分の世界だけで楽しむことを忘れないようにするほうがいい。

何を楽しんでいたのか、すぐに忘れてしまうから。

そんなわけで、同担拒否でがんばろうね。